しつもん『自信を持てない原因は?』
『自信を持て』とよく言われます。
みんな、
自信は持たないより持った方がいいということは、
理解できます。
しかし、
なかなか自信をもつこと・つけることができないのは、
なぜだろう?
少し自分自身と向き合って考えてみてください。
*時間のある方は、紙に書き出して下さいね*
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日本の教育は、
みんなで同じことを、同じペースで行います
できていないところを指摘して、
そこを改善するように指導する方法が主流です。
結果、
自分の長所より、
短所・改善すべきところにばかりに
目が行ってしまうのかもしれません。
私も以前は、
できていないところばかり指摘していました。
シュートを決めた選手がいても、
『あそこはもっとこうすれば』
なんて言う有様。笑
できていないところを改善できれば、
プレーがもっともっとうまくなる!
と単純に考えていたからです。
しかし、
欠点を指摘し続けるだけでは、
やる気を継続させること、
自信をつけさせることは
できないのです。
自信をつけるための考え・意味づけを変えるとは?
マイナスな思考は、
改善するように練習していくことができますが、
『その性質をプラスな思考として
生かすこともできます。』
これを、意味づけを変えるといいます。
『〇〇だからダメなんだ』を、
→ 『〇〇だから良いんだ』
と、選手たちが思えたとき、
初めて自信を持つことができるようになります。
意味づけを変えるとは?
【例】
のろまだ
→丁寧だ。慎重だ。
落ち着いている。
コーチに怒られた
→なぜ怒られたのか、
自分の言動を振り返るチャンスだ
スランプ
→スランプを乗り越えるために、
できることを見つけるチャンスだ。
マイナス方向に意味づければ短所になり、
プラス方向に意味づければ長所になります。
つまり、短所の数だけ長所があるのです。
作家「本田 健」さんの名言
物事には必ず、
ポジティブな面とネガティブな面の
両方があります。
その両サイドを見られるようになると、
物事の本質がつかめてきます。
本田 健(作家)
意味づけを自在に変える能力が高まれば、
『悩み』というものは存在しなくなります。
繰り返して行うことで、思考は柔軟になり、
気持ちを切り替える能力が格段に上がります。
意味づけをプラスに変える練習をすることで、
試合本番のピンチにも強くなれますよ。
個人で取り組んだ後は、チームで取り組むことも
していきましょう。
小児外科「吉岡秀人」先生からの名言
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自信がないから やめよう。
じゃなくて、
自信をつけるために やろう。
吉岡 秀人 小児外科
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【aka'aka メンタル】
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。