しつもん『怒られた時、どんな気持ちですか?何を考えてますか?』
『何回言ってもできないな!』
『どうしてこんなこともできないんだ!』
『ほかのみんなはできているぞ!』
スポーツの現場では、
指導者やチームメイト、家族の言葉に
落ち込んだり、傷ついたり
することもあります。
勝ちたい気持ちが強ければ強いほど
言葉もきつくなってしまいます。
【しつもん】
練習、試合中に指導者、チームメイト、家族から
きつい言葉を言われた時、どんな気持ちですか?
少し自分自身と向き合って考えてみてください。
*時間のある方は、紙に書き出して下さいね*
アーティスティックスイミングヘッドコーチ「井村雅代」さんからの名言
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叱る裏には、
責任があることをしっかり自覚する。
NGを出して、さらに上を求めるのは、
その子の可能性を信じているから
井村 雅代ーアーティスティックスイミング日本代表ヘッドコーチ
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怒られた時に切り替える考え方は?
『悲しくなる』
『できない自分に落ち込む』など、
言われた事をそのまま受け入れると、
心は苦しくなります。
そんな時は、
『怒られている→強いアドバイスをくれている』
怒られているという考えだと、
どんどん落ち込み、
しまいには話しが入ってこなくなります。
何を言おうとしているか、
どういうアドバイスなのかを
良いイメージに切り替えることが大切になります。
『どうしてこんなこともできないんだ』
→『君にとても期待しているんだ』
→『それだけ重要なポジションなのだと理解してほしい』など
きつい言葉の奥にも、
相手の期待や願望があることに
気付けるようになります。
みんな愛情があるからだと気付くのです。
凄い顔して、大きな声で怒られると怖いですよね。笑
ましてや、自分のミスが原因だとなおさらです。
私も娘にはじめのころは、
『監督をじゃがいもとか宇宙人が話していると考えてごらん。』と、
伝えてました。
最初のころは効果があったのですが、
じゃがいもも宇宙人も次第に見慣れてきてしまいます。笑
大事なのは、
怒られているという感情よりも、
監督が伝えたいことは何なのか?
アドバイスは何なのか?
を理解することです。
言葉の翻訳機のイメージを
自分の心に作り出すことで、
感じ方が変化して、
心のダメージを回復するのに役立ちますよ。
最後まで読んでくださり
ありがとうございました。